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【明日から使える】早稲田卒が伝授したい受験マインド講座

【難関私立攻略技術2日目】3つの計画が合否の明暗を分ける

 難関大学に合格する受験生はすべからく計画性に拘ります。言い換えればスケジュールを立てるだけで多くのライバルを蹴落とせるのです。スケジュールとか聞くと、「毎日の勉強スケジュールなんて守れるわけないじゃん」と思うでしょう。しかし私の言うスケジュールとは、以下の3点のみでOKです。1.暗記を辞める日を設定する。2.早慶模試で合格率B以上を達成する月を決める。3.受験勉強を辞める日を決める、です。

 

 まずは1から。暗記は最長でも現時点から3ヵ月で辞めましょう(日本史は例外)。細かく言えば、英単語、古文単語、英熟語の暗記は3ヵ月まです。それ以上の猶予は自分を甘やかす行為になります。そして余すことなくやってください。Generically,日東駒専、marchは暗記だけで合格可能と言われています。ちなみに英単語、古文単語、英熟語なんぞ3ヵ月あれば誰だって覚えられます。覚えられないなら自分の怠慢を恨んでください。難関私立に受かる人は全員やっています。

 

 2の早慶模試は夏でも秋でも構いません(冬はぶっちゃけ怖い)。なぜなら早めの評価がモチベに直結するからです。ちなみに早ければ早いほういいです。ライバル共が未熟なため、相対評価である模試では良い評価が得られます。私は高校の偏差値は50前後ですが、夏の早慶模試で早稲田B判定を取り、より一層勉学が捗りました。ちなみに日本史+上記の暗記しか手を付けていない段階です。

 

 3は一番大事です。受験生にとって一番の安定剤は受験勉強を済ますことです。これは明確に締月を言います。12月です。12月末で受験勉強を終わらせましょう。とは言え、終わったかは誰にもわからないので、正確には「これ以上は無理だ」と思えるところまでやりましょう。自分の感覚で構いません。受験戦争において周りがどれだけ優秀かは関係ありません。7~8割とったものが受かるのです。これは林修さんもやっていた手法で、1月は調整→2月が本番、と余裕をもって受験戦争に臨みましょう。大体、受験生は本番の1秒前まで勉強に追われています。しかし余裕のなさは自分のパフォーマンスを落としかねない危険な行為なのです。

 

■トピック

1.スケジュールを3つだけ立てよう

2.特に大事なのは勉強を終える日

3.上記を達成できていたら、後は自由時間でOK。ストレスのたまらない受験勉強を!