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【明日から使える】早稲田卒が伝授したい受験マインド講座

【難関私立攻略技術13日目】生活圏に基づくバイアスからの脱却で英語長文問題を楽しむ

え?どさんって生きてたの?と、思いきや生きてます!サボってすみませんでした!

えー、なにやら急に分けわからん表題が表示されていることでしょう。サボって入信でもしてたんじゃないかってくらい怪しいタイトルが。

でも大事なので読んでください!今回は生活圏に蔓延るバイアスをご説明します。

 早速ですが、例えば、あなたが『garden』という単語でイメージするものは何でしょうか?縁側があるおばあちゃん家の庭でしょうか?それとも都会の申し訳程度に草の生えた狭い庭でしょうか?この経験に沿った想像こそが「生活圏に基づくバイアス」です。今我々が勉強しているのは、全く異なった文化圏の言語ですよね。日本の生活様式の先入観を持って長文を読むと非常に苦労しますよ。

 例えば、向こうは土足で部屋に入りますよね?ユニットバスが主流の地域もあります。これは「garden」1つとっても同じです。

 藪から棒ですが、仮に長文に「lawn mower」という単語が何度も出てきたとします。この単語、私が現役の時でも知りません。いや正確には知る必要がないのです。なぜなら出題者は知らない前提で出しているからです。しかし、問題である以上わからなければ回答できない。ここで正確な「garden」を想像できれば、この単語は鼻くそイージーです。「garden」について考えてみましょう。向こうの「garden」はまず、平屋の前に人工芝が張り巡らされています。車は庭の横に路上駐車。そして必ずと言っていいほど、1家に1台あるのが、、、、、、、そう!芝刈り機です!これは日本人にはなじみのない感覚でしょう。しかし「garden」という単語1つでここまで想起するのです!!ここまで想像すれば「lawn mower」を知らなくても感覚で読み進められます。そして、前後の文脈から単語を推測し読み進めろよ、の手法は、難関私立英語においてしつこいくらい求められる!できて当たり前だよね?といわんばかりに。この考え方はプロの小説翻訳家も多用しています。そんなに難しくありません。情景を何となく想像しつつ長文読解するのです。するとすると明らかに吸収力が違うのです。読んでいるはずなのに全く頭に入ってこない長文てありますよね・・・。そして気づいた時には手遅れ・・・。そういったミスを事前になくすには、相手の文化を最低限理解すること。そして主観に縛られないことが重要です。これがいわゆる「生活圏に基づくバイアス」からの脱却です。

 他の方法として、トピックにちなんだ英単語を覚えるというのも良きです。(今だとSDGs関連やリモートワーク関連のトピックが出てきそうですね・・)。もしトピックごとの英単語が知りたいっという方にはリンガメタリカがお勧めです。あ、でもでも再三言いますが、多くの単語帳には手を出さないでください!!シスタン+速単上級+リンガ程度で押さえてくださいね~ 質問はDMで!See you later~

 

■トピック

・日本の感覚で英文読解をすると痛い目を見るゾ!

・異文化の生活様式を最低限映画などで知っておこう

・難関私立に受かりたいなら、前後の文脈から単語を推測する技術は必須!

リンガメタリカいいぞ。買ってみ~